夜遅い時間に食事をすることは、太るというだけでなく、健康寿命を縮めるという恐ろしい真実が、アメリカのプリガム アンド ウィメンズ病院の研究グループによって明らかにされました。
この研究は、これまでになかった画期的なものです。
あなたは、
- 夜遅い時間に食事をすることが多い
- ダイエットしてもなかなか痩せない
- 健康寿命が気になる
という方ではありませんか?

なぜ、夜遅い食事は健康寿命を縮めるのでしょうか?
その理由は、
- 空腹感を増し、翌日の食べ過ぎにつながる
- カロリー消費量を減少し、脂肪が蓄積されやすくなる
- 体内時計を乱し、生活習慣病のリスクを高める
という3つのメカニズムによるものです。
まず、夜遅い食事は空腹感を増し、翌日の食べ過ぎにつながります。
夜遅い時間に食事をすると、脳の満腹感を感じるホルモンであるレプチンが減少します。
レプチンが減少すると、空腹感が増し、翌朝に食欲が旺盛になり、朝食をたくさん食べてしまいます。
朝食をたくさん食べると、
- 昼食までの時間が短くなり、間食をしてしまう
- 昼食もたくさん食べてしまう
という悪循環に陥り、
- 全体のカロリー摂取量が増え
- 太りやすくなる
のです。
さらに、夜遅い食事はカロリー消費量を減少し、脂肪が蓄積されやすくなります。
夜遅い時間に食事をすると、体温が低下します。
体温が低下すると、エネルギー消費量も低下します。
エネルギー消費量が低下すると、
- 脂肪が燃焼されにくくなり
- 脂肪が体に蓄積されやすくなる
のです。
また、夜遅い食事は体内時計を乱し、生活習慣病のリスクを高めます。
体内時計は、24時間周期で活動と休息を繰り返すリズムです。
夜遅い時間に食事をすると、体内時計が乱れ、
- 睡眠障害
- 糖尿病
- 高血圧
- 脂質異常症
などの生活習慣病のリスクが高まる
ことが分かっています。
肥満は、心疾患や脳卒中などの死因にもつながります。
つまり、夜遅い食事は太るだけでなく、健康寿命を縮めるという恐ろしいリスクを伴っているのです。
仕事や勉強で忙しいと、どうしても夕食時間が遅くなってしまうことがあります。
しかし、できるだけ早めに食事を済ませ、
- 十分な睡眠を取る
- 適度な運動をする
- バランスの良い食事を心がける
ことで、健康寿命を延ばすことができます。
夜遅い食事は、一時的な快楽と引き換えに、健康を損なうものです。
健康的な生活習慣を送り、
- 太りにくい体
- 病気に負けない体
を作りましょう。
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